ニュースキンジャパン
古くから存在するネットワークビジネス(MLM)のなかでも、美容や健康に特化した商品を展開しているのがニュースキンです。
2023年には日本上陸30周年を迎え、今後ますます拡大していくものと予想されます。
社名 |
ニュースキン ジャパン株式会社 |
経営陣 |
小林和則 |
住所 |
東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア14階 |
資本金 |
2億円 |
売上高 |
293億6775万円 (2022年12月期) |
会員数 |
11万9152人 (2022年12月期 過去3カ月内に会社から製品購入あり) |
事業内容 |
パーソナルケア製品、栄養補助食品および生活関連製品の製造・輸入・卸売販売
インターネット関連サービスの提供 |
公式サイト |
ニュースキン公式 |
ニュースキンは1970年代にアメリカで発祥した化粧品・健康食品の製造・販売会社です。
日本には1993年に上陸し、ニュースキンジャパン株式会社として発足しました。
全国主要都市に拠点を置き、全国に散らばる会員の手によって自社製品を流通させています。
日本訪問販売協会の正会員
ニュースキンは(公社)日本訪問販売協会に加盟しており、
サービスや相談対応に満足できない場合に利用できる消費者相談室を案内しています。
この協会は訪問販売に対する苦情処理はもちろん、加盟企業が厳守すべき行動基準や論理綱領を定め、実践指導している公益法人です。
社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
ニュースキンは社会貢献活動にも取り組み、多くの国や地域に食糧支援や教育支援をおこなっています。
たとえば食糧支援では、セカンドハーベスト・ジャパンの活動をサポートし、
さまざまな理由で破棄される食品を引き取ることで支援を必要とする子供たちやひとり親世帯などに食糧を届けています。
このほかにも、2011年に発生した東日本大震災の被災地へ義援金や救援物資を届けたり、
奨学金を寄付したりすることで社会に貢献。支援累計金額は過去15年間で11億円以上にも及びます。
アムウェイとの違いは
ニュースキンを知る上で混同されやすいのがアムウェイの存在です。
アムウェイも、ニュースキンと同じく連鎖販売取引をメインに商品を流通させている組織ですが、
化粧品や健康食品を中心に扱うニュースキンと違い、
キッチン用品や家電など身の回りにあるあらゆる生活用品を広く取り扱っているのがアムウェイの特徴です。
会員サイドの違いだと、ボーナスの仕組みや昇級の条件などは異なりますが、
業界内では安定を目指すならアムウェイ、スピード感と達成感ならニュースキンと例える人もいる様子です。
購入サイドの違いだと、アムウェイはクーリングオフ制度を独自に改良した全額返品サービスなどを用意しています。
ニュースキンのビジネスの仕組み
二つのビジネス活動に取り組む
ニュースキン会員が取り組むのは、製品をシェアすることとビジネスパートナーを増やすことです。
卸売価格で仕入れた製品を、自ら設定した小売価格で販売していきます。
ポイントは、会員自ら好きな商品を紹介していくスタイルです。
体験型の実店舗は全国に3箇所しかないため、ニュースキンの商品は基本的に会員から購入する必要があります。
次に、愛用者グループを構築してメンバーを増やしていき、グループ全体の購入実績を伸ばしながら収入を得ていきます。
最終的にはグループを育てる立場として、チームの販売活動をサポートしたり、育成・指導することもでき、
さらなる収入アップが目指せる仕組みとなるのです。
マルチ商法やネズミ講とは違う?
一般的にニュースキンが行う連鎖販売取引自体がマルチ商法と同義として扱われるため、ニュースキン=マルチ商法と言いきれます。
しかし、ネズミ講は法律で禁止されている行為であり、当然ニュースキンのビジネスはネズミ講ではありません。
とはいえ、ニュースキン にかかわらずマルチ商法はネズミ講と判断されるケースもあります。
よくみられるのが、勧誘時に不労所得を誘引材料にしていること、また勧誘目的だと告げず勧誘することなどです。
コンプライアンス教育を実施
ニュースキンでは消費者保護の観点から、会員のコンプライアンス教育を徹底しています。
代表者や上級管理職をメンバーとするコンプライアンス委員会を設置しているほか、
コンプライアンスに関する規定のテストやトレーニングで関連法規やメンバー規約の徹底を強化しているのがポイントです。
収入は小売利益とボーナス
ニュースキンでビジネスを始めると、小売利益(小売価格ー卸値価格)と
シェアリングボーナス、ビルディングボーナス、リーディングボーナスで収入を得る形になります。
シェアリングボーナスは、ダウンライン(ショッピングメンバーとブランドメンバー)の購入実績に応じて取得できるボーナスです。
ビルディングボーナスは、販売グループの購入実績に応じて取得できる報酬。
リーディングボーナスは、チームの販売実績に応じて取得できる報酬です。
ビルディングボーナスの取得にはブランドレプリゼンタティブへの昇格が必要であり、
さらに会員ランクをレベルアップ&売り上げアップでリーディングボーナスが発生するため、
単独でビジネスするのではなく組織を作りながらビジネスをするほうが収入アップにつながるという仕組みになっています。
ニュースキンのビジネスや報酬の仕組みについて紹介したところで、ここからは“実態”の部分を深く掘り下げていきます。
勧誘方法がやばい
2022年10月から半年間の業務停止命令が出たアムウェイですが、ニュースキンも違法勧誘の可能性が大いにあります。
最近はマッチングアプリの利用者も増えたため、連鎖販売取引の温床になりやすいのが現実です。
マッチングアプリの利用で勧誘を行うこと自体は問題ないでしょうが、勧誘の目的を告げずに接触してくる場合は法律違反です。
勘付いた時点でそっと離れるか、しつこい勧誘に発展したら違法性について指摘しましょう。

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しつこくてやばい
強引な勧誘の裏には、グループ内での目標や圧力がある可能性もあります。
この方の場合、ニュースキンを勧める友人は「本業の収入が入らず困ってビジネスを始めた」とのことでした。
資産も友人関係も両方失う結果となり、ビジネスに失敗するのも目に見えています。残念なケースです。
熱心な信者がいてやばい
商品(シャンプー)の良さに触れつつも、ニュースキンの会員に対する雰囲気は独特なものがあるようです。
マルチ商法ではよく「夢」や「目標」を語らせ、達成のために取り組ませようとするケースも多いです。
成功アピールがやばい
先述の通り、しっかり活動してもビルディングボーナスやリーディングボーナスが得られるのは6.5%の会員しかいません。
成功を装っているのかもしれませんし、6.5%のうちの一人かもしれませんが、
ニュースキンのビジネスは不労収入が得られるものではないため、成功アピールを見せつけられても鵜呑みにしてはいけません。
勧誘方法のレクチャーがやばい
アムウェイなのかニュースキンなのかは不明ですが、どちらにせよ勧誘方法のレクチャーを公共の場で行なっているのは誰が見ても異様な光景です。
この方が見聞きした話だと「ガツガツお願いしない」「自信満々にこちらが上というスタンス」がコツとのことです。
セミナーの様子がやばい
資産運用セミナーや経済セミナーなどを実施し、最終的に勧誘に結びつける例は多い様子です。
もちろん、事前に勧誘目的であることを告げていなければ特商法違反になります。
ただ、オンラインセミナーを受けただけでニュースキンを始める決意に持って行かせるので、一体どれほどの説得力があるのか興味深くもあります。
結果を出さないとやばい
実際にニュースキンビジネスに関わったことのある方で、約200人近くに勧誘した結果234万円を失ったとのことです。
昇格はもちろん上位をキープするためには相当な努力が必要なので、自然と周りが見えなくなることもあるようです。
コロナ禍でビジネスを始める人が増えてやばい
コロナ禍で収入が減ったり、働き方改革で副業が推進されたりと、この数年で労働環境が変わった人も多いです。
安定収入を求めてニュースキンビジネスを始めようとしても、現実は真逆になることも少なくありません。
今の職を手放してまでニュースキンを始めるメリットがあるのでしょうか。
洗脳されていてやばい
「セミナーの様子がやばい」で紹介した方ですが、薬よりもサプリの方が効くと思い込んでいる様子です。
サプリはあくまで健康を“維持する”“補助する”という意味で役立つアイテムですが、
医薬品ほどの効能はもちろんありません。ニュースキンにはまり、盲目的になった人の末路とも言えます。
デタラメな情報を流してやばい
説明するまでもなく、デタラメな情報です。ただ、はたから見て明らかにおかしい発言でも、
何かにすがりたくなるほど困っているなど、その人の精神状態につけ込むケースもあります。
美味しい話(かどうかは別として)には必ず裏があることを忘れてはいけません。
お金のかかるビジネスでやばい
これまでに紹介した口コミで200万円以上の借金をした方もいましたが、
ニュースキンでビジネスを始めても自ら製品を買い込む必要もあることから、高額な支出で生活に影響するケースは少なくありません。
ニュースキンで儲けられるのはほんの一握りの会員だけなので、よほど強い意志や勝算がある人でなければ安易に手を出さない方が無難です。
商品自体は良い意味でやばい
勧誘方法を中心に良いイメージが持たれづらいニュースキンですが、実際に商品を試すとその良さに感動したという声がいくつかあります。
綺麗な人が多くてやばい
ニュースキンは美容や健康に関する商品を展開しているので、ビジネスを続けるうちにおのずと美意識が高くなる傾向にあるのかもしれません。
もちろん、すべてニュースキンのおかげであると証明できるわけではありませんが、勧誘(販売)される側にとって説得力はあるでしょう。
芸能人も愛用していてやばい
実は、ニュースキン 製品を愛用している有名人や芸能人は数多くいます。
また広告塔になる芸能人がいないMLM業者とは違い、ニュースキンは自社製品のアンバサダーとして
浅田舞さんや小野伸二さんを起用しているのも一つの特徴です。
肌や腸に嬉しい変化でやばい
ニュースキン製品を使用して美容にも健康にもいい変化を感じた様子です。
ビジネスの実態について批判されがちですが「あなたにとっていいものを…」の開発理念を大切に、
肌に優しい成分を使用した化粧品を展開しているのはメリットと言えます。
メイク教室に誘う
化粧品を扱っていることもあり、メイク教室と銘打って勧誘するケースは多いようです。
女性にとって興味や関心の高い分野ですが、誘われる側は主催者のプロフィールや経歴をしっかり調べた方が安心です。
エステに誘う
ニュースキン製品を実際に体験できるという意味ではメリットに感じられる勧誘方法ですし、
もしも変化に納得できなかったらそれらを理由に断ることもできます。
商品はいいけど勧誘活動したくない、そんな場合でもショッピングメンバーとして商品を購入することは可能です。
マッチングアプリで誘う
マルチ商法で多発しているのが、マッチングアプリを利用した勧誘です。
この方の場合はメッセージ上でニュースキンを勧められていますが、
場合によっては実際に会ってから初めてニュースキンの話をされたり、上位会員(アップライン)を紹介されたりすることもあります。

SNSで誘う
マッチングアプリ同様、勧誘手口として増えているのがSNSです。
たとえばツイッターだと悩みが吐き出しやすく、会員にとってもターゲットを見つけやすいです。
この方の場合は自ら会員にコンタクトを取ったとのことですが、
表ではニュースキン会員であることを明らかにしていないため、過去にも同様の手口でフォロワーを勧誘した可能性もあるでしょう。
セミナーに誘う
友達が離れる
勧誘するためには身近な人を巻き込まなくてはならないケースもあり、結果として友達を失う羽目になった会員は数多くいます。
誘われた側にしても「友達なのに…」とショックを隠せません。
ニュースキン報酬プラン
ニュースキンの報酬プラン、「VELOCITY」
2年ほど前に新たに導入された報酬プランです。
この報酬プランの概要は、以下のように記載されています。
ビジネスが多様化する現代、注目されているのは「自分らしさ」を大切にしながら続けられる働き方。
ニュー スキンのVelocityでは、「SHARE(シェア)」「BUILD(ビルド)」「LEAD(リード)」の
3種類の ビジネス タイプにより、働き方に対するさまざまなニーズに対応します。
さらにリーダーを 目指す方のために、スピード感のあるビジネス拡大を後押しするシステムを採用。
パートタイム ビジネスからビッグ ビジネスまで、しっかりとサポートします。
シェアリングボーナス
シェアリングボーナスは、ニュースキンビジネスを初めたばかりの会員全員に支払われるボーナスです。
シェアリングボーナスは全てのブランドメンバー(会員)が対象になっています。
会員が直接勧誘したブランドメンバー(会員)、またはショッピングメンバー(お客さん)が購入した金額に基づき発生するボーナスです。
ざっくりとした金額だと、「購入金額×5%」がボーナスです。
つまり1万円分の製品を購入してもらえたら、500円の報酬がもらえます。
ブランド レプリゼンタティブ資格審査
先ほどのシェアリングボーナスだけでは、少額の報酬しかもらえません。
より多くの報酬をもらう為には、規定の条件をクリアして、 ブランドレプリゼンタティブの資格を取得する必要があります。
要は「自分の会員レベルを上げる必要がある」という事です。
審査
この資格審査のざっくりとした概要は以下の通りになります。
【ブランド レプリゼンタティブ資格審査の合格基準】
審査を申込みした月を含む6ヶ月以内に、
@直接勧誘した、第1世代のダウンラインの売上が累計24万円以上
A自分の購入金額+お客さんの購入金額+自分のダウンライン(会員ランクがブランドレプリゼンタティブ未満)の売上が累計72万円以上
以上の@とAの両方の条件をクリアする事(@の売り上げは、Aの売り上げに含まれる)
【ブランドレプリゼンタティブ資格審査の脱落基準】
自分の購入金額+お客さんの購入金額+自分のダウンライン(会員ランクがブランドレプリゼンタティブ未満)の売上が、毎月12万円以上
審査中に上記の条件を満たせなかった時点で、審査は最初からやり直し。
【ブランドレプリゼンタティブ資格審査を受ける際に必要なモノ】
ビジネス契約書の提出
本人確認書類の提出
ブランドレプリゼンタティブ資格申請トレーニングの「ブランドレプリゼンタティブ資格申請テスト」に合格
【ブランド レプリゼンタティブ」資格の維持条件】
毎月24万円以上の売り上げが必要
24万円の売り上げの内訳は、自分の購入金額+お客さんの購入金額+自分のダウンライン(会員ランクがブランドレプリゼンタティブ未満)の売り上げ
※資格維持の為の売り上げは、自分の製品購入代も計上可能
ビルディングボーナス
ブランド レプリゼンタティブへの昇格をはたすと、このビルディングボーナスがもらえるようになり報酬がアップします。
ビルディングボーナスは、当月内で累積されたブロック数(1ブロック=6万円の売り上げ)に応じたもので、毎週支払われるボーナスです。
選択
細かいボーナス計算は割愛します。(計算する表があるのですが、わかりにくいので省きます。)
計算例として、
24万円の売り上げがあれば2万1千円
36万円の売り上げがあれば4万8千円
48万円の売り上げがあれば8万7千円
96万円の売り上げがあれば25万8千円
のボーナスがもらえます。
報酬の額は指数関数的に増えていきます。
リーディングボーナス
ブランドレプリゼンタティブから、会員ランクとレベルアップさせ、なおかつ売上も増やせると、このリーディングボーナスがもらえます。
リーディングボーナスがもらえる条件は、以下になります。
36万円以上の売り上げ
「ブランドパートナー」という会員ランク以上にレベルアップ
ブランドパートナー以上の会員ランクにレベルアップする為には、
自分のダウンラインをブランドレプリゼンタティブ資格審査に合格させなければなりません。
つまり、自分のダウンラインもビルディングボーナスを取得できるように育成して、組織を作っていく必要があると考えてください。
細かい話は割愛しますが、
ビルディングボーナスを取得できるダウンラインの数が6人以上
その6人うち4人のダウンラインの組織の総売り上げが1200万を超える
この条件を達成すると、ニュースキンの最高ランクを獲得できます。
このリーディングボーナスをもらえる程に会員ランクがレベルアップできた人達は、本当にすごいです。
実際にどれくらいの会員が『ビルディングボーナス』や『リーディングボーナス』をもらえるのか。
以下のように計算してみました。
【支払われたボーナスとランク別会員数】
(2018年度)
エグゼクティブブランドディレクター:
81人(全体の0.09%)
シニアブランドディレクター:
106人(全体の0.1%)
ブランドディレクター:
208人(全体の0.2%)
エグゼクティブブランドパートナー:
192人(全体の0.2%)
シニアブランドパートナー:
790人(全体の0.8%)
ブランドパートナー:
1182人(全体の1.3%)
ブランドレプリゼンタティブ:
3423人(全体の3.7%)
計:5982人
(しっかりと活動している会員数91,708人中、6.5%の割合)
『ビルディングボーナス』
『リーディングボーナス』
この2つのボーナスをもらえる会員は5982人
つまり、しっかりと活動している会員の全体の6.5%の割合の会員が、そのボーナスを取得できているという事です。
ロールアップシステム
ブランドレプリゼンタティブ(A)が、売り上げを維持できずにブランドメンバーに会員ランクがレベルダウンした場合、
「(A)の ダウンラインのブランドレプリゼンタティブ」が「(A) の直接のアップラインのブランドレプリゼンタティブ」になる。
というシステムです。
自分がせっかく育てたダウンライン組織が、全てアップラインのものになるという事です。
このシステムは以前の報酬プランでは明言されていたのですが、現在の報酬プランでは明言されていません。
ですが、現在もあると想定しています。
このロールアップシステムがある為に、売り上げ維持を目的とした買い込みが横行していたこともあります。
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